皆さんには、好きなもの、得意なものってありますか?
わたしは、料理(食べること、作ること)と人と話すこと、です。
学生の頃から料理が大好きだったので、学校を卒業、就職するも
「好きなことを仕事にしたい」だけで32歳の年に独立して料理教室をはじめました。
小さな店舗を借りて、2~3人(しかも友人)の生徒さんからのスタート。
最初は、良いサービスさえ提供していればお客様は来てくれると本気で思っていました。
ところが、どんなにサービスを良くしても、工夫しても、努力しても、
生徒さんはなかなか増えず「集客」の2文字が頭から離れることはありませんでした。
好きで始めた仕事なのに、嫌いになりそう…
仕事上の備忘録になればと趣味を兼ねて始めたブログ、最初はレシピを載せているだけ。
けれど、そこからレシピを見た方が料理教室をやっていることを知って下さり、お問合せが増え…
そのうち料理教室のレッスンのことも載せるようになりました。
やがてホームページとブログを見た生徒さんで教室が満席になるようになりました。
教室が盛り上がるにつれて企業様からのレシピのお仕事も増えていったことで
料理家としてだけでなくフードコンサルタントとして企業様のサポートもするようになりました。
待っているだけじゃダメ、発信しないとダメなんだ。と気付きました。
わたし、これが好きです
わたし、これが得意です
わたし、これやってます
わたし、こんな思い仕事しています
こんな風に、発信していくことで自然と人が集まること、
発信するのにも、やり方があることもわかりました。
すべて実体験で得たことです。
「知ってもらうこと=広告」なんですね。
そしてもともと広告代理店に勤務していたこともあって2016年から広告事業も展開、法人化をしました。
当時は「一代さんは料理の先生でしょ?どうして広告?」と言われたこともありますが、
わたしにとっては、得意&楽しいことを仕事にしているだけ。
ごく当たり前の流れでした。料理の仕事も、広告の仕事も、自分が楽しんで出来ることがお客様を喜ばせることだったから。
男性と女性では価値観も優先順位も違います。
そこには「こうあるべき」は存在しません。
いろんなライフスタイルがあっていい。
「好きと得意で自分らしく生きる。」
自分らしいサービスと発信する力、そして継続するための努力。
サプルは女性が輝くための『コト・モノ・情報』を提供し、女性を応援する。
そんな企業でありたいと思っています。
株式会社サプル
代表取締役 平井一代